2011年07月18日
「タオ」老子⇒飯だけはたっぷり喰う。
みなさん、こんにちは。
今日は本のご紹介。

老子って皆さんご存知ですよね。
私も学校で習いましたが、名前だけしか覚えてませんでした。
で、阿部さんのいまここ塾でタオという名前を聞き、本屋にいってこの本を偶然(偶然はないけど)見つけたんです。
この本を読むと老子は悟りを開いていたことが分かります。道教のこともほとんど知りませんが、世界のマスターたちは、やはりサムシング・グレートと繋がっているんですね~。
宗教っていったいなんでしょうか?
みんな根っこを辿れば、同じソースから発信しているのに、うわべの違いばかりを強調してますね。
ちなみに老子は紀元前6世紀の存在したと言われています。これを読むと私たちは本当に変わってませんね。
そろそろこのお金や欲でまみれたヒーラルキーも終焉にしたいところです。
ご紹介する老子の訳は、自由訳で書かれているので、すごく読みやすい!
是非、ご覧くださーい。
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「タオ」老子 加島祥造著 ちくま文庫から
第三章 飯だけはたっぷり喰う。
世界が
頭のいいやつを褒めるもんだから
ひとはみんな
利口になろうとあくせくする。
金や宝石を大事にするから
盗人がふえる。
世の中が
生きるのに必要のないものまで
やたら欲しがらせるから
みんなの心がうわずってしまうんだ。
だから道(タオ)につながる人は
あれこれ欲しがる心を抑えて
飯だけはたっぷり喰う。
野心のほうは止めにして
骨をしっかりこしらえるんだ。
みんなが
無用な情報や餘計な欲をもたなければ
ずるい政治家や実業家だって
つけいる隙がないのさ。
そうなんだ、
無用な心配と餘計な欲をふりすてりゃあ
けっこう道はつくもんだ、
行き詰ってもー
第七五章 いま生きている命こそ貴(とうと)い
これから言うのは、
政治の話ととっていいが
しかし、人間の身体にも
よく当てはまることだよ。
政治のリーダーとも人間の頭脳とも
取っていいのだか、とにかく
「頭」が、
身体(ボディ)から、
やたら税金を取り立てると
ボディは飢えはじめる。
ボディのほうでは、
どうにもできない。
頭があれこれの欲望に駆られて
ボディを、
やたらこき使うと、
ボディはもう死んでも構わんと思うようになる。
とにかく頭が快楽や野心に熱中すると、
ボディは死にたくなるんだよ。
こうなる前に
頭という領主の酷使から
ボディを守ってやれねばならんのだ。
どうしたらいいかって?それはね、
ボディ内にある命の声に耳をすますことだ。
人生を
あんまり犠牲にしないことだ。
なんといっても
いま生きている命こそ
貴いのだからね。
政治のリーダーもまずこれを、
第一に考えるべきなのだ。
第五四章 まずは君自身が「自由になること」
タオのエネルギーが、
その人のなかに植え込まれると、
ちょっとやそっと揺さぶられたって抜けやしない。
あのパワーをしっかり抱いた人は、
他人や社会に引きずり廻されない。そして
その命の活力や、
遠くの子孫にまで伝わっていく。
だってそれは大自然のエネルギーだからさ。
これを身にみにつけたとき、君は
いろんな束縛から自由になる。
すると君の家族も、きっと、
この柔らかな活力を持つようになる。
村だって同じだよ。もし、
こういう家族がふえれば、村はじっくり落ち着いて
いつまでもつづくものになるだろう。
国家だってそうさ。
国が大自然の力を貴べば、
国は豊かになるだろう。そしてやがては、
こういう豊かさをゆきわたる世界が
創られるんだ。
だから、大切なのは
自分個人のなかに、
タオの活力を据えることだ。だたしそれは、
修身斉家治国平天下につながる
なんてことじゃないんだ。
各人がただ、自分のなかの活力を思い
それを大切にすることでいいんだ。
それがひとつの家に
じっと湧きはじめるのを思えばいい。
ひとつの村に、
ひとつの国に、
どれほど広がってゆくかを、思えばいい。
そうすれば、
全世界のほんとの姿がみえてくるー
いつかゆきわたるにちがいない静かな平和。
それはこういう目で見ることから
実現されるんだよ。
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最後まで読んで頂き有難うございました。
今日は本のご紹介。

老子って皆さんご存知ですよね。
私も学校で習いましたが、名前だけしか覚えてませんでした。
で、阿部さんのいまここ塾でタオという名前を聞き、本屋にいってこの本を偶然(偶然はないけど)見つけたんです。
この本を読むと老子は悟りを開いていたことが分かります。道教のこともほとんど知りませんが、世界のマスターたちは、やはりサムシング・グレートと繋がっているんですね~。
宗教っていったいなんでしょうか?
みんな根っこを辿れば、同じソースから発信しているのに、うわべの違いばかりを強調してますね。
ちなみに老子は紀元前6世紀の存在したと言われています。これを読むと私たちは本当に変わってませんね。
そろそろこのお金や欲でまみれたヒーラルキーも終焉にしたいところです。
ご紹介する老子の訳は、自由訳で書かれているので、すごく読みやすい!
是非、ご覧くださーい。
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「タオ」老子 加島祥造著 ちくま文庫から
第三章 飯だけはたっぷり喰う。
世界が
頭のいいやつを褒めるもんだから
ひとはみんな
利口になろうとあくせくする。
金や宝石を大事にするから
盗人がふえる。
世の中が
生きるのに必要のないものまで
やたら欲しがらせるから
みんなの心がうわずってしまうんだ。
だから道(タオ)につながる人は
あれこれ欲しがる心を抑えて
飯だけはたっぷり喰う。
野心のほうは止めにして
骨をしっかりこしらえるんだ。
みんなが
無用な情報や餘計な欲をもたなければ
ずるい政治家や実業家だって
つけいる隙がないのさ。
そうなんだ、
無用な心配と餘計な欲をふりすてりゃあ
けっこう道はつくもんだ、
行き詰ってもー
第七五章 いま生きている命こそ貴(とうと)い
これから言うのは、
政治の話ととっていいが
しかし、人間の身体にも
よく当てはまることだよ。
政治のリーダーとも人間の頭脳とも
取っていいのだか、とにかく
「頭」が、
身体(ボディ)から、
やたら税金を取り立てると
ボディは飢えはじめる。
ボディのほうでは、
どうにもできない。
頭があれこれの欲望に駆られて
ボディを、
やたらこき使うと、
ボディはもう死んでも構わんと思うようになる。
とにかく頭が快楽や野心に熱中すると、
ボディは死にたくなるんだよ。
こうなる前に
頭という領主の酷使から
ボディを守ってやれねばならんのだ。
どうしたらいいかって?それはね、
ボディ内にある命の声に耳をすますことだ。
人生を
あんまり犠牲にしないことだ。
なんといっても
いま生きている命こそ
貴いのだからね。
政治のリーダーもまずこれを、
第一に考えるべきなのだ。
第五四章 まずは君自身が「自由になること」
タオのエネルギーが、
その人のなかに植え込まれると、
ちょっとやそっと揺さぶられたって抜けやしない。
あのパワーをしっかり抱いた人は、
他人や社会に引きずり廻されない。そして
その命の活力や、
遠くの子孫にまで伝わっていく。
だってそれは大自然のエネルギーだからさ。
これを身にみにつけたとき、君は
いろんな束縛から自由になる。
すると君の家族も、きっと、
この柔らかな活力を持つようになる。
村だって同じだよ。もし、
こういう家族がふえれば、村はじっくり落ち着いて
いつまでもつづくものになるだろう。
国家だってそうさ。
国が大自然の力を貴べば、
国は豊かになるだろう。そしてやがては、
こういう豊かさをゆきわたる世界が
創られるんだ。
だから、大切なのは
自分個人のなかに、
タオの活力を据えることだ。だたしそれは、
修身斉家治国平天下につながる
なんてことじゃないんだ。
各人がただ、自分のなかの活力を思い
それを大切にすることでいいんだ。
それがひとつの家に
じっと湧きはじめるのを思えばいい。
ひとつの村に、
ひとつの国に、
どれほど広がってゆくかを、思えばいい。
そうすれば、
全世界のほんとの姿がみえてくるー
いつかゆきわたるにちがいない静かな平和。
それはこういう目で見ることから
実現されるんだよ。
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最後まで読んで頂き有難うございました。
Posted by yacco369-内藤康子 at 12:17│Comments(1)
│お勧めBOOK
この記事へのコメント
こんばんは。
「タオ」老子、神との対話シリーズ等
そして映画「インセプシヨン」「地球少女
アルジュナ」他盆休みを利用して読んだり
見たりしたいと思います。
「タオ」老子、神との対話シリーズ等
そして映画「インセプシヨン」「地球少女
アルジュナ」他盆休みを利用して読んだり
見たりしたいと思います。
Posted by マトリックス at 2011年07月19日 19:34