2011年07月14日
乳牛とわたしたち
皆さん、おはようございます。
今日は今年になって特に話題になっている牛についてご紹介します。
私はこの動画を見るまで牛たちがどのように育てられているかを知りませんでした。
こんな事では牛肉が原因で病気が流行ったとしても仕方ない。
私たちは人間はいったい何をしているんでしょうか?
もちろん、牛を大事に育ててらっしゃる日本の酪農家の方もいらっしゃると思います。
そういう方が一人でも増えるように、まず私たち消費者が気づかなくてはなりません。
映像は衝撃的な部分もあるので、映像を見たくない人のために文字でお越しました。
是非、ご一読いただけると幸いです。
いま、牛の赤ちゃんが生まれました。
子牛は生まれるとすぐに母親から引き離されて行きます。
母親はわが子の姿を一度も見ることが出来ません。
生まれてきた赤ちゃんは皆、母親のお乳を飲んで育ちます。
母乳には子供を病気から守る成分が含まれています。
本来であれば牛の赤ちゃんにも母乳は必要です。
でも、この講師たちは母親のおっぱいを吸う事はできません。
幼い子牛には母親のお乳ではなく、人工のミルクが与えられています。
子牛はゆっくりと乳首を吸う事ができないため、しばしば消化不良になり下痢をします。
バケツのミルクは一気に飲み干され、すぐに空になってしまいます。
乳首を吸う事が出来ないため、子牛の生理的欲求が満たれず、口さびしくて変わりに仲間の口や檻や柵を舐めています。
一方、母親たちは一日に3回も乳を搾り取られています。
乳搾りも機械化が進んでいます。すべて自動化されていて人間は牛と顔をあわせることもなく触れ合うこともありません。
乳牛の一生を辿ってみましょう。
子牛がオスの場合は生後一週間くらいで売りに出され、家畜市場で競りに掛けられます。
これ以降は肉牛として飼育され、1歳くらいでトサツされる運命です。
子牛がメスの場合は、乳牛として飼育されます。
子牛は一頭ずつ、小さな仕切りの中に隔離されています。
小さな囲いは風通しが悪く、まだ抵抗力のない子牛にとっていい環境ではありません。
牛はとてもおとなしい動物です。
だから自分の身を守るために角があります。
私たちは角のない牛を見慣れています。
それは子牛の時に角が焼きとられているからです。
狭いところで牛を飼うために、角は危険で邪魔とされています。
麻酔をかけていても覚めたときはさぞかし痛いことでしょう。
角を取られない代わりに身動きできないようさせられている牛もたくさんいます。
牛たちはほとんど一生の間、牛舎で繋がれて短い命を終えることになります。
本州では大きな牧草地や放牧場を持っている農家はほとんどありません。そのため、子牛の時に牧場に送って草を食べさせることがあります。ここで草を食べ歩きまわることが出来ます。
牛の身体もツヤツヤして綺麗です。この時期が生きてるうちで一番幸せなときかもしれません。
牛舎では、子牛を出産し搾乳が始まると死ぬまで外に出ることも歩くことさえ出来ません。身動きもできず、ずっと繋がれたままです。
哺乳動物は出産しなければ、乳を出すことを出来ません。牛は一歳を少し超えた頃に人口受精が行われます。日本では乳牛のほとんど全てが人工授精で生まれます。
子牛が生まれるとすぐに搾乳が始まります。牛の母乳は子牛のためではなく、人間のために絞られていくのです。子牛には母牛のミルクではなく、代用乳が与えられます。
かつてはこの中に牛の肉粉分が入れられ、BSEの原因とされました。
一般には脂肪分が高いほど、いい牛乳だと思われています。
脂肪分を高めるために、たくさんの量を搾り取るために牛たちには牧草ではなく、穀物が与えられています。
牛は草を食べる動物で、繊維質の草を消化するために胃が四つあります。しかし、大量に穀物が与えられるため、消化器の病気が起こります。その一つが4つ目の胃の位置が変わる病気です。
毎年、数パーセントの牛がこの病気で手術を受けています。
不自然な餌を与えることにより、多くの牛が病気になっています。
牛の身体はミルク製造機のように作り変えられてきました。
非常に大きな乳房のせいで乳房炎という病気が蔓延しています。
スーパーでは水より安い牛乳が売られています。
消費者がひたすら安くて濃い牛乳を求めた結果として乳牛たちの悲惨な状況が作り出されてきたのです。
母牛たちは一日中牛舎に繋がれたままです。たたみ一枚くらいしかないスペースで一生を過ごさなければなりません。
きちんと世話をしない農家では牛はこのような状態になってしまいます。
掃除しやすくするために牛には首かせが嵌められています。
定位置で牛が糞尿を排泄するように電気ショックが与えられます。
汚れた尻尾は切断されてしまいます。
乳絞りの邪魔になるというので、輪ゴムで締め付け腐らせるのです。
フリーストールという飼い方では、身動きはできますが床一面の糞尿のせいでヒヅメが病気になったり、滑って足を痛めたりします。
本州では夏の猛暑が続いています。もともと牛は暑さに弱い動物です。
この夏の酷い暑さにもただじっと耐えなければならないのです。繋がれたままだと病気に対する抵抗力も弱くなり、牛たちは様々な病気にかかります。
絶え間なく抗生物質などの医薬品が投与されています。抗生物質が投与された牛の乳は出荷することが出来ず、捨てられることになります。抗生物質入りの牛乳が排水溝から河川に流れて出ています。
家畜の糞尿は地域の環境を汚染し、公衆衛生の大問題になっています。
母牛たちは毎年に子牛を生み3~4回出産すると、老廃牛として家畜市場に売りに出されます。
牛の寿命は20年くらいだと言われますが、この世界では6、7歳ですでに老いて不要とされています。
繋がれたまま一度もヒヅメを切って貰えなかった牛です。病気になったり体の具合も悪くなった牛もいます。
牛たちはトチク場に向かうトラックに乗せられ、一昼夜も走り続け今到着しました。牛たちはここに繋がれ最後の時を迎えます。
そして…ドーーーーン。
ひたすら人間のために尽くし、死んでも尚、人に利用されるだけの短い一生を終えます。
牛、豚、鶏など人間の食用にされている動物たちのことをあなたはどれだけ知っていますか?
肉や卵を食べたり、牛乳を飲むときにそれらを作り出してくれた動物たちの姿を思い浮かべてみませんか?
羽ばたくことも後ろを振り向くことも出来ない狭いケージに詰め込まれている鶏たちは様々な病気に脅かされ薬漬けにされています。そして、一度鳥インフルエンザなどの病気が発生すれば鶏舎のすべての鳥を処分しなければなりません。
全く窓のない豚舎です。
豚たちは生まれてから一度も太陽の光を浴びることもなく、さわやかな風も受けたこともありません。
唯一、光と風をうけるのはトチク場に運ばれるときだけです。
牛たちは体力の限界まで、搾乳されています。
様々な病気に脅かされ、生まれてから一度も緑の草を食べることなく短い一生を終えています。
その牛の血と涙から作られた貴重な牛乳が生産過剰で捨てられています。
それなら、なぜ牛がもっと健康で幸せに生きられるように飼育できないのでしょうか?
買い物するときに考えてみましょう。
食生活が安心で安全であることと動物たちが健康で幸せであることは切り離すことが出来ません。
まだ僅かですが、スーパーの店頭では動物の福祉に配慮した製品が見られるようになって来ました。
今、世界的に動物福祉の五原則が提唱され国際的な取り決めの中に採用されています。
日本人の畜産食品の消費量は増大する一方です。
けれでもその背後には、動物の病気のほかにも食糧自給率の低下や環境の汚染、資源エネルギーの乱消費、食べ物の安全性に対する不安、国境を越える感染症といった様々なリスクが発生しています。
このような状況を変えるために私たちには何が出来るのでしょうか?
それが動物たちの苦しみを救い、私たち自身も健康になれ、地球環境の改善にも役立つもっとも近道ではないでしょうか。
今日は今年になって特に話題になっている牛についてご紹介します。
私はこの動画を見るまで牛たちがどのように育てられているかを知りませんでした。
こんな事では牛肉が原因で病気が流行ったとしても仕方ない。
私たちは人間はいったい何をしているんでしょうか?
もちろん、牛を大事に育ててらっしゃる日本の酪農家の方もいらっしゃると思います。
そういう方が一人でも増えるように、まず私たち消費者が気づかなくてはなりません。
映像は衝撃的な部分もあるので、映像を見たくない人のために文字でお越しました。
是非、ご一読いただけると幸いです。
いま、牛の赤ちゃんが生まれました。
子牛は生まれるとすぐに母親から引き離されて行きます。
母親はわが子の姿を一度も見ることが出来ません。
生まれてきた赤ちゃんは皆、母親のお乳を飲んで育ちます。
母乳には子供を病気から守る成分が含まれています。
本来であれば牛の赤ちゃんにも母乳は必要です。
でも、この講師たちは母親のおっぱいを吸う事はできません。
幼い子牛には母親のお乳ではなく、人工のミルクが与えられています。
子牛はゆっくりと乳首を吸う事ができないため、しばしば消化不良になり下痢をします。
バケツのミルクは一気に飲み干され、すぐに空になってしまいます。
乳首を吸う事が出来ないため、子牛の生理的欲求が満たれず、口さびしくて変わりに仲間の口や檻や柵を舐めています。
一方、母親たちは一日に3回も乳を搾り取られています。
乳搾りも機械化が進んでいます。すべて自動化されていて人間は牛と顔をあわせることもなく触れ合うこともありません。
乳牛の一生を辿ってみましょう。
子牛がオスの場合は生後一週間くらいで売りに出され、家畜市場で競りに掛けられます。
これ以降は肉牛として飼育され、1歳くらいでトサツされる運命です。
子牛がメスの場合は、乳牛として飼育されます。
子牛は一頭ずつ、小さな仕切りの中に隔離されています。
小さな囲いは風通しが悪く、まだ抵抗力のない子牛にとっていい環境ではありません。
牛はとてもおとなしい動物です。
だから自分の身を守るために角があります。
私たちは角のない牛を見慣れています。
それは子牛の時に角が焼きとられているからです。
狭いところで牛を飼うために、角は危険で邪魔とされています。
麻酔をかけていても覚めたときはさぞかし痛いことでしょう。
角を取られない代わりに身動きできないようさせられている牛もたくさんいます。
牛たちはほとんど一生の間、牛舎で繋がれて短い命を終えることになります。
本州では大きな牧草地や放牧場を持っている農家はほとんどありません。そのため、子牛の時に牧場に送って草を食べさせることがあります。ここで草を食べ歩きまわることが出来ます。
牛の身体もツヤツヤして綺麗です。この時期が生きてるうちで一番幸せなときかもしれません。
牛舎では、子牛を出産し搾乳が始まると死ぬまで外に出ることも歩くことさえ出来ません。身動きもできず、ずっと繋がれたままです。
哺乳動物は出産しなければ、乳を出すことを出来ません。牛は一歳を少し超えた頃に人口受精が行われます。日本では乳牛のほとんど全てが人工授精で生まれます。
子牛が生まれるとすぐに搾乳が始まります。牛の母乳は子牛のためではなく、人間のために絞られていくのです。子牛には母牛のミルクではなく、代用乳が与えられます。
かつてはこの中に牛の肉粉分が入れられ、BSEの原因とされました。
一般には脂肪分が高いほど、いい牛乳だと思われています。
脂肪分を高めるために、たくさんの量を搾り取るために牛たちには牧草ではなく、穀物が与えられています。
牛は草を食べる動物で、繊維質の草を消化するために胃が四つあります。しかし、大量に穀物が与えられるため、消化器の病気が起こります。その一つが4つ目の胃の位置が変わる病気です。
毎年、数パーセントの牛がこの病気で手術を受けています。
不自然な餌を与えることにより、多くの牛が病気になっています。
牛の身体はミルク製造機のように作り変えられてきました。
非常に大きな乳房のせいで乳房炎という病気が蔓延しています。
スーパーでは水より安い牛乳が売られています。
消費者がひたすら安くて濃い牛乳を求めた結果として乳牛たちの悲惨な状況が作り出されてきたのです。
母牛たちは一日中牛舎に繋がれたままです。たたみ一枚くらいしかないスペースで一生を過ごさなければなりません。
きちんと世話をしない農家では牛はこのような状態になってしまいます。
掃除しやすくするために牛には首かせが嵌められています。
定位置で牛が糞尿を排泄するように電気ショックが与えられます。
汚れた尻尾は切断されてしまいます。
乳絞りの邪魔になるというので、輪ゴムで締め付け腐らせるのです。
フリーストールという飼い方では、身動きはできますが床一面の糞尿のせいでヒヅメが病気になったり、滑って足を痛めたりします。
本州では夏の猛暑が続いています。もともと牛は暑さに弱い動物です。
この夏の酷い暑さにもただじっと耐えなければならないのです。繋がれたままだと病気に対する抵抗力も弱くなり、牛たちは様々な病気にかかります。
絶え間なく抗生物質などの医薬品が投与されています。抗生物質が投与された牛の乳は出荷することが出来ず、捨てられることになります。抗生物質入りの牛乳が排水溝から河川に流れて出ています。
家畜の糞尿は地域の環境を汚染し、公衆衛生の大問題になっています。
母牛たちは毎年に子牛を生み3~4回出産すると、老廃牛として家畜市場に売りに出されます。
牛の寿命は20年くらいだと言われますが、この世界では6、7歳ですでに老いて不要とされています。
繋がれたまま一度もヒヅメを切って貰えなかった牛です。病気になったり体の具合も悪くなった牛もいます。
牛たちはトチク場に向かうトラックに乗せられ、一昼夜も走り続け今到着しました。牛たちはここに繋がれ最後の時を迎えます。
そして…ドーーーーン。
ひたすら人間のために尽くし、死んでも尚、人に利用されるだけの短い一生を終えます。
牛、豚、鶏など人間の食用にされている動物たちのことをあなたはどれだけ知っていますか?
肉や卵を食べたり、牛乳を飲むときにそれらを作り出してくれた動物たちの姿を思い浮かべてみませんか?
羽ばたくことも後ろを振り向くことも出来ない狭いケージに詰め込まれている鶏たちは様々な病気に脅かされ薬漬けにされています。そして、一度鳥インフルエンザなどの病気が発生すれば鶏舎のすべての鳥を処分しなければなりません。
全く窓のない豚舎です。
豚たちは生まれてから一度も太陽の光を浴びることもなく、さわやかな風も受けたこともありません。
唯一、光と風をうけるのはトチク場に運ばれるときだけです。
牛たちは体力の限界まで、搾乳されています。
様々な病気に脅かされ、生まれてから一度も緑の草を食べることなく短い一生を終えています。
その牛の血と涙から作られた貴重な牛乳が生産過剰で捨てられています。
それなら、なぜ牛がもっと健康で幸せに生きられるように飼育できないのでしょうか?
買い物するときに考えてみましょう。
食生活が安心で安全であることと動物たちが健康で幸せであることは切り離すことが出来ません。
まだ僅かですが、スーパーの店頭では動物の福祉に配慮した製品が見られるようになって来ました。
今、世界的に動物福祉の五原則が提唱され国際的な取り決めの中に採用されています。
①十分で適切な水と餌があること。
②快適で清潔な居場所があること。
③病気や怪我の時は、手当てされること。
④恐怖や苦痛に脅かされないこと。
⑤動物本来の行動ができる広さがあり、仲間がいること。
日本人の畜産食品の消費量は増大する一方です。
けれでもその背後には、動物の病気のほかにも食糧自給率の低下や環境の汚染、資源エネルギーの乱消費、食べ物の安全性に対する不安、国境を越える感染症といった様々なリスクが発生しています。
このような状況を変えるために私たちには何が出来るのでしょうか?
畜産動物の飼育状況に関心を持つこと。
環境問題を理解できる消費者になること。
思いやりのある食事を取ること。
それが動物たちの苦しみを救い、私たち自身も健康になれ、地球環境の改善にも役立つもっとも近道ではないでしょうか。
Posted by yacco369-内藤康子 at 10:34│Comments(2)
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この記事へのコメント
こんばんは。内藤康子さん先日はコメント有難うございます。
よく詳細に調べられていますね。
阿部さんのいまこことほとんどシンクロしていますね。
私は焼肉や焼き鳥は大好きなのですが時代の流れからして脱肉食、そして脱原発ですね。
今年に入り接待も極端に少なくなり外食も減りそれに付随して肉食はかなり減っています。それに元々タバコも吸わないし健康的な日々を送っているつもりです(笑)
でもこの映像を見てしまうと肉食止めなきゃと思いますね。
よく詳細に調べられていますね。
阿部さんのいまこことほとんどシンクロしていますね。
私は焼肉や焼き鳥は大好きなのですが時代の流れからして脱肉食、そして脱原発ですね。
今年に入り接待も極端に少なくなり外食も減りそれに付随して肉食はかなり減っています。それに元々タバコも吸わないし健康的な日々を送っているつもりです(笑)
でもこの映像を見てしまうと肉食止めなきゃと思いますね。
Posted by マトリックス at 2011年07月15日 21:25
マトリックスさん
いつも有難うございます!
そんなマトリックスさんに
ぜひ、地球少女アルジュナ見ていただきたい!!と思っています。
それではまた。
いつも有難うございます!
そんなマトリックスさんに
ぜひ、地球少女アルジュナ見ていただきたい!!と思っています。
それではまた。
Posted by yacco369-内藤康子
at 2011年07月17日 00:39
